MODA  KOJIMA

2019.03.18

Dr mika h. New York とのコラボにつきまして

 

 

 

思い起こせば3年の月日が経ちました、、、

昨年2018年3月に「ドクターミカエイチニューヨーク」が、華々しく

そごう横浜店でデビューを果たしました!

おめでとうございます!!

 

ニューヨーク在住の足病医(日本の整形外科医にあたる)林美香先生と、

そごう横浜店の上級シューフィッター林美樹さん、お二人とも

同姓チョッと同名の一文字違い、、、

そして、弊社MODA  KOJIMAとのコラボパンプスを約2年の歳月をかけて

作り上げました。

 

昨年のデビューに至るまでには結構大変でした。

もともと、そごう横浜店の林さんにはお取引の関係上、7~8年のお付き合いを

させて頂いて居りました。

シューフィッターの林さんは、当初から情熱的なお人柄で、また靴の見立ても

素晴らしく、弊社の靴もその頃より横浜店で大変お世話になりました。

 

よく昔から林さんは、小嶋さん!これからの百貨店の靴は、よい質の高い

クオリティーを目指して行かないとダメだと思うんだ!と、言っていました。

また、林さんは即座にこれらを模索する為のテストケースを導入したり

物事を段階的に実行し、その頃からなかなか凄い方だと感じて居りました。

 

林さんの思いについては、私も全くの同感でMODA  KOJIMAも

その思いの何ものでもない中で20数年間ひたすら周りの協力会社の後押しを

受けながら、よい靴とは何なのか、、、? を、  

自問自答しながらその一点に集約させて来ましたので、林さんの持論は弊社の心を

揺れ動かし、事の進展に繋がったのだと思います。

なかなか、世の中言葉では同様な持論を展開する方は大勢おられますが、

実行できる方は、本当に少ないです、、、!?

 

この様な背景の中、シューフィッターの林さんがニューヨーク在住、

林美香先生と繋がり弊社に相談をいただき真相をお聞きして開発に取り組む事を

お受けいたしました。

正直、最初は美香先生より足の骨格標本を持参し解剖学から説明されましたが、、、?

しかし、話を聞いて行くと、もともとの弊社のパンプスの開発技術に

マッチングする事が解りました。

 

概要は理解できたので、それでは靴造りにおいて肝心要の木型作りから始めることに

木型は浅草でも定評のあるトミズカ木型の梅宮さんにお願いいたしました。

私は、MODA  KOJIMAのパタンナーでもありますが、木型の存在は靴造りにおいて

大変重要かつ存在意義を持ちます。

私は一番大事なものと考えます。

木型が無ければパターンも切れないですからね、、、!?

そして、何度かのプロトタイプを作製し、美香先生のパットの装着にも余念なく

先生の来日の度に打ち合わせをして作り上げて行きました。

そして美香先生の監修のパットに当たっては、先生も大変ったと思いますが

自身の足裏にインクを塗りパットの位置決めに奮闘したのだと思います。

時には、品川駅に隣接するお店の商業ビル内で夜な夜なモデルウォーキングなんて

事も、、、ありましたね。

 

このパンプスは、3者の思いが込められているのは、さることながら靴造りには

多くの工程を経て靴になるので沢山の方々の思いが詰まっています!

それが、靴造りですね。

 

こうして、3者の思いがまとまりdr mika hブランドのデビューを果たしました!

また、昨年3月に続き、今年の3月よりNew  Yorkにおいても展開を果たしました!

http://tokyo.depanavi.jp/sogo-yokohama-dr-mika-201803

https://www.wwdjapan.com/581790

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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